2009年9月6日日曜日

近代と現代

現代の基盤として現代哲学の同一性観と関係性/構造概念をベースにおいた場合、近代と現代の間にはエピステーメーの断絶が生じる。
近代は形而上的な確実性の存在を信じ追及しそれを基盤に体系を構築していくことをメインストリームとする時代であった。
現代は形而上的な確実性は人間が作り出したものであり、しかも世界を形成していく上で必ずしも必要ではなく別のモデルもありうることを主張している。
システムの整合性の追求は近代にも現代にもあり、近代ではそのために論理とか合理とか理性などの概念を利用する。
一方、現代ではそれに対して公理という概念を用いる。
実に公理概念の発見は現代化の一つの出発点と言えるもので、数学の分野で最初に発見され使用された。


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