2009年10月13日火曜日

エピステーメとパラダイム

エピステーメやパラダイムはいろいろは文脈を持ったことばですが、現代的な視線でとらえると面白い特徴を持っています。
人間はどんなに冷静・客観的に、実証・理性的に考えようとしても、時代や社会の通念を離れることはできないというようなことを言っています。
これはエピステーメやパラダイムについての近代思想的なとらえ方です。

現代思想的にとらえるとどう読めるのかというと、あらゆる認識は時代や社会の通念から編み出されて形成されるというのが現代的な見方です。
文脈なり通念なりがなしで単独で存在する実体性や実在性というものは近代思想ではあると考えますが、現代思想ではないと考えます。

2 件のコメント:

  1. この分野で何かいい本がありましたらご紹介ください(^^)

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  2. こんばんは。
    いろいろごちゃごちゃ書いていますが、結局、ポスト構造主義のデリダとドゥルーズあたりをきっちり理解したら終わりだと思います。
    やはり新しいものは古いものを含んでいますし、発展・拡張みたいなところがあります。

    小阪修平著でナツメ社から出ている図解雑学シリーズの現代思想とか、絶版かもしれませんが、宝島社の別冊宝島の「わかりたいあなたのための現代思想・入門」の、やはり小阪修平や竹田青じのところらへんはどうでしょう。

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