2009年12月3日木曜日

経済と情報の問題―情報の問題―

情報能力はcontemporarismを支える一つの土台です。
情報の質、量、検索能力、解析能力、処理能力、情報伝達、教育、知識、教養、そういったもの全ての情報に関する能力というのは現代主義には有利に働く傾向があると考えられます。

より高い知的能力を身につけ、より用意に情報にアクセスできるようになり、得た情報からより高度に有益なもの、有益な情報を引き出せる能力、情報処理能力というのは情報というコンテンツ自体ではなくその情報を使いこなすための基盤となる、教育などで得られる構造化=フレームワーク化能力です。
すなわち知的能力ということで、これは単に知識が多いというのとは違います。
人類が進歩するということは生産力の向上やら技術の進歩やらいろいろな進歩がありますが、一ついえるのは人類というのは全体として確実に情報量や知的能力が高まって行っており、これはほぼ一方行的に上昇し続けていると考えられます。

現代性というのは大脳皮質をより上手に使う方向性になります。
現代思想はそれ以前の思想に比べれば極端に大脳皮質機能に偏重かかっていると思われます。
現代思想は大脳皮質の自動化に抗する、それに支配されず、その性質を知って、それをうまく乗りこなすことを目指しているような思想です。
大脳は人をだましますが、知らずにだまされるのではなく騙されていることを自覚しながら、いつでもどのようにだまされているのかを提示できる心の準備を持ち続けながら生きる思想です。
大脳皮質の作った世界は迷いの世と言われたり、シミュレーションと言われたりして、ヴァーチャルにリアルな世界です。
大切なのは自覚することです。

情報の格差もまたひとつの権力ですので、

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